社会は生き物

お久しぶりのブログです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

僕はようやく新作の開発が落ち着いてきて、少しだけ気が抜けています(まだまだ作業は山積み)。

だいぶ蓄積疲労が溜まっていて満身創痍気味なのですが、リリースに向けて最後のひと踏ん張りをしたいところです。

近況

専業化してから比較的売上は安定していましたが、ここ最近は流入が減ってしまっていて、なかなか厳しさを感じているところです。

即座にゲームオーバーというわけでもないのですが、とはいえ将来を考えると新作がある程度売れないとそれなりにヤバいなーという状況にはなっちゃっています。

Xで暴れ散らかしてツイ消ししたりとかしてすみません

僕は追い込まれないとやらないタイプなのかもしれませんが、売上がある時よりもない時のほうが余計なことを考えずに開発に没頭することが出来ることに気づきました。

そのおかげでここ1 ~ 2ヶ月ほどはだいぶ自分を追い込み、人生で初めてAIに追い課金までして。生活をAIに支配されてます笑

ギリギリの日々の中で、こうやって開発に集中出来る環境がどれだけありがたいかということを身にしみて感じましたし、昨年のぷちバズから少し浮足立ってしまっていたなぁと反省した次第です。

あと週一回のテニスはヘロヘロながらもなんとか通い続けているのですが、行くと心身ともにリフレッシュ出来るので、やはり凄く個人開発者に合った良い趣味だなと再確認しています。基本は運動嫌いなので憂鬱ですが。

自分より遅く入ったであろう方が上のランクに行くのを横で眺めていた僕ですが、ついに初級→初中級に上がれて嬉しいです^_^

新作の話とか、昨今の難しさとか

先日「駅伝ホープ」でおなじみのケムさんと2回ほどお会いして話をしてから様々な刺激を受け、自分もまだ野球ゲーでやれることがあるんじゃないかと思い、アップデート作業に着手しました。

ところがやればやるほど今の設計では将来性がないと判断してアップデートを断念し、1から作り直すことに決めました。

そこで、久しぶりに新作を作っていて、社会って生きているなぁとつくづく感じます。

僕がプログラミングを始めた時はChatGPTなんてありませんでしたが、それでもゲーム開発で言えばUnityが既に定着していたり色々な環境面は既にある程度整備され終わった状況で、当時ですらネット上の強い人からすれば「今から始める人は環境に恵まれている」といった状況でした(少なくとも僕はそういう空気を感じていました)。

しかし、僕が情弱の極みみたいな人間だったこともありますが、やはりその時はその時で色々な障壁があって、やっぱり簡単ではなかった記憶があります。

覚えてる話で言うと、凄く細かい話だけどAppleのSandboxのテストが調べた情報と一致するものが全くなくて、どこに何があるかわかりづらくめちゃくちゃ手こずりました。

今振り返るとその辺りでちょっとだけ仕様変更があったのですが、ネットの海でもちょうどそういう新しい情報がスポッと抜け落ちていたりするので、見つけにくかったりします。

今どきAIの力で一次情報を分かりやすく教えてもらうことが可能だからそういう悩みはないかもしれませんが、もっと分かりやすい例で言えばGoogleのテスター14人なんかはとんでもない参入障壁になっています。

他で言うとそもそもPC代が高騰していて、始めたくても高くて手が出ないとか。

大抵の人がちょっと始めたいなぁぐらいの気持ちしかないのに、それにいきなり大金を払える人はなかなかいないと思います。

それを買っていざ開発を始めた所で、全てがwith AIの開発前提になっている世の中で、どれだけ気持ちを保っていられるのだろうか….。

あと、ストア作業が複雑化していたり審査時間が長くなっていたりPlayFabが無料枠激減してたりとか、ニッチな話にはなるけど実は表にあまり出てこないだけでゆっくり環境は変わり続けています。

また、昔は良質な情報の宝庫だったXは今や玉石混交で、実績wある開発者の無責任な言葉とか情報商材屋の謎のグラフを真に受けて、AIに大金突っ込んで退場していったり小さくまとまってしまって自然消滅みたいな人は目も当てられません。

AIの発達もあれば、その裏でまた違った難しさが増えていて、これから始める人は前からやっている人には想像が出来ない難しさがある。こういう所に社会という「生き物」を感じてしまうのです…。

まあ、僕は結局のところ「うまい話はない」と思って暮らすようにしています。

最近の話題に噛みつくやつ

Fableがどうのこうのとか、はっきり言ってくだらないと思っています。もうモデルがどうこうってそんなに影響する?特にゲーム開発。無料のAIですら技術的な悩みの多くは解決するし、むしろモデルに何をこれ以上求めるのか。さぞかし立派なものを作っているのでしょうねとしか思いません。ちなみにこれはちゃんと使った上で言ってます。

そんなことより現実的な価格でどれだけのアウトプットが出せるかが既に今年に入ってからの主題じゃないですか?その点でもっとCursorとかCodexとか、コスパが良いぞとかあの機能は良いぞみたいな、ハーネスの話をすべきなのに、少なくとも僕の観測範囲ではほとんど見かけません。

ほとんどの人がプロレスをしていて、話題の◯◯に飛びつくインプ稼ぎをしているのだとしたら、もうXはもう本当に価値のないメディアだなと思います。

それなりにフォロワーがいる人でもCursorのことを時代遅れのエディタみたいなこと言ってて、ああ、手を動かしてないんだなと思いました。

最新情報をキャッチアップして、お金をポンっと出せて、みたいな人ほど庶民感覚を失っていて実は本当の意味でのAIの現在地(実際にAIを使って何が作れるのか)が分かっていないみたいな状況になっている気がしてなりません。

あと、これはツイ消しした話にはなりますが、めっちゃカメレオンについて。

一生懸命考える、考察することは、やっぱり大切ですし、それはやる気があるなら別にやって良いと思います。

でも僕は基本的に情報収集は能動的にやったほうが身になると思っているし、何より必ずしも「知る」>「知らない」ではない、場合によっては知らないほうが良いこともあると思っています。

お笑いで言えば、テレビを見る習慣がなくてみんなが影響を受けた芸人の影響を受けず、逆にそれが差別化要因になった、みたいな話があったような気がします。

クリエイターというのは漫画家、小説家、画家、お笑い芸人…色々な業界で色々な人、色々なタイプの成功者がいて、そういう人がみんなゲーム業界の謎の大御所みたいに「最新のゲームは全部チェックしてやってるし、それをやっていないやつは雑魚!」みたいなタイプじゃないことは、ちょっと調べれば分かります。

だから、やったこととやらなかったことは別に優劣はなくて、何より全員が全員常にお金に余裕があってなんでも買えるわけじゃないし、そういう「これをやっていないクリエイターはダメ」みたいな不安を煽ったりマウンティングすること自体がドリームキラー的と言うか、最低な行為だと僕は思います。

アプリで売れるための最短ルートはアプリを売ることだと思うので、まずは商品を作って出す、そして売れなかったら足りない部分を埋めるために学ぶ、こういう順番で僕は良いと思います。ただしサイクルはなるはやで回す。

自分を棚に上げて申し訳ないですが、僕はこれでずっとやっているし、自分で考えて試してダメだった時に一生懸命学んだことが結局は血肉になっていて、要するに保険はかけず手を動かして常に本気の勝負をすることが一番の経験値になると信じています。

新アプリのリリース前に偉そうなこと言って、今更めっちゃナーバスになってきたのですが、ずっこけたら涙のブログを書いて大反省会をします。

以上です。


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