個人開発で食べていきたいKamaseinuです。
昨日、東京の産業貿易センター浜松町館5Fにて開催された、東京ゲームダンジョン6というイベントに参加してきました!
自分自身、ゲームイベントというものに人生で初めて参加したので、色々と初体験のことが多くとても充実した1日になりました。
今回は、その興奮が冷めないうちに、つらつらと感想を書いていこうと思います。

全体の感想
超面白かったけど人が多かった!笑
どうやら過去一の参加者だったらしいです。会場が熱を帯びていました。
前売り券を買っていたので12時から入ることが出来たのですが、それでも 物凄い人の数で、開始から30分もたたないうちに、大抵のブースに人が埋まっている状況になっていました。
インディーゲームのイベントとしては最大級なのかなと思います。
東京ゲームショウとかはもっとヤバいんだろうなぁ…
途中にご飯休憩なども挟みながらではありましたが、最終17時まで残って、全部で15個ぐらいのゲームを試遊しました。
人気のブースはいつ通っても順番待ちをしていたりと、なかなか希望通りに回るのは難しく、遊びたかったところに全て行くことは叶いませんでしたが、たまたま空いていてふらっと遊んでみたゲームが物凄く面白かったり、オフラインイベントならではの体験をすることが出来ました。
後悔
なんだかんだ試遊は大切!
前日もがっつり東京観光をしていたというのもありますが、後半から頭がボーっとしてきて体力的にちょっとキツくなってました。笑
で、並んだり遊んだり、みたいなことを徐々に妥協し始めて、後ろで眺めてればまあオッケーという感覚でちょっとずつなぁなぁに…
今になって、やっぱり遊んでおけば良かったなぁ…というゲームがいくつもあります(^_^;)
1日たって特に思いますが、やっぱり自分でコントローラーやデバイスを触って遊んだものの方が圧倒的に印象に残っています。
動かしてみないと分からないことも多いので、並んででも試遊をしたいものは早めに行ったりと、次回から回り方は考えようと思います。
嬉しかったこと
他の開発者と話せた!
アプリゲーム開発を始めて1年半ぐらい?経ちましたが、自分の身の回りでアプリ等を開発している人が全くいないということもあって、他のゲーム開発者と話したことはありませんでした。
そんな中で、Steamやスマホなどプラットフォームの違いはあれど、実際に開発をしている個人の方やチーム、企業の方と話すことが出来て、本当に嬉しかったです。
相手方からどう見えていたか分からないのですが、自分は平静を装っている風でかなり緊張してしまって、これ聞いてみたいなーっていうのがたくさんあったのにほんの一部しか聞けなかったです。笑
それでもUnity関連の技術的なことだったり、(スマホ)ゲーム界隈の近況だとか、個人的な質問とかにも答えて頂いて、すごく勉強になりました。
稀に殺伐としたタイムラインになることもあるゲーム開発界隈ですが、実際に会って話してみると良い人ばかりですし、みんなほんとにゲーム作ることに懸けてんだなぁ〜というのが分かって物凄い刺激になります。
また機会があれば、(失礼にあたらないように)もう少し踏み込んで色々と聞いてみたいなと思いました。
意外だったこと
開発者、多種多様!
THE開発者!って感じの人もいましたが、ほんとに色んなタイプの開発者がいました。
Unity社の掲げる「ゲーム開発の民主化」は、着実に進んでいるのかも…
そして面白いことに、人柄とゲーム内容が結構リンクしているなと。笑
ジャンル選びからストーリー、ビジュアルなど、至るところに開発者のパーソナリティがゲームに反映されているような気がしました。
実は、憧れの開発者の方とも話すことが出来たのですが、話してみるとその雰囲気、人柄たるや…
ああ、あのゲームを作った人だなぁって直感的に感じました。
ゲームには自分自身という人間が投影されるものだと仮定するなら、良いゲームを作るためには自分の内面を磨くことは大切なのかもなぁ…
今回はちゃんと期日前投票に行っといて良かったかもしれないw
参加者目線で気づいたこと
試遊版はプレイ時間を縛ってくれるとありがたい
やっぱり熱中してかなり長くやられている方もいて、それはそれでめちゃくちゃ面白いってことですごく微笑ましいんですが、それで他の人がなかなか出来ないこともぽつぽつありました。
あと、無限に遊べるゲームの場合、特に後ろに人が並んでいると、どこまで遊んでいいかが分からずソワソワして集中出来ないことも…
なので、「試遊はここまで」みたいな区切りがあると、そこまではやっても良いんだ(そこで終われば良いんだ)という安心感でしっかりプレイに集中することが出来ました。
開発者目線で気づいたこと
やっぱシミュレーションゲームは映えないw
自分はシミュレーションゲームをメインで作っているので結構回ったのですが、やっぱりアクションゲームなどに比べると画面の変化が少ないので印象に残りづらい…
もっというとスマホゲーム自体も目立ちにくいので、自分が出展するとなれば注目度はまず最下位からのスタートになることは容易に想像できました。
もし出すなら試遊時間の間でスコアランキングをつけるとか、「クスっと笑えるなにか」とかそういうところで、なんか良さげだったなぁ、という気持ちにさせて興味を持ってもらう攻め方になる気がします。
個人的に気づいたこと
ネックスピーカー、神!w
なんとその存在すら知らなかったのですが、肩にかけるタイプのスピーカーが凄く良かったです。
ゲームにおいては音はすごく重要だと思うのですが、スピーカーだと会場の騒ぎで聞こえづらかったり、かといってイヤホンやヘッドホンもちょっと…というところでこのスピーカーは最強です。
ガヤガヤした会場でもちゃんと聴こえますし肩にかけるだけなので、イヤホンとかと違って変に色々気にしなくて良いので素晴らしいなと思いました。
いつかお金がたまったらこのタイプのスピーカーを買おうと思います。笑

終わりに
ということで、大満足の1日でした。
素晴らしいイベントを開催してくださった運営の皆さまに感謝です。
(休憩スペースの設置などの配慮もありがたかった。)
途中にも書きましたが、本当に色々な方がゲームという共通言語でコミュニケーションを取っていました。
自分もUnityに出会っていなければゲーム開発をすることはなかったと思いますが、これからはAIの発展とともに、更に色んな人がゲーム開発に参入してくるかもしれません。
ライバルも増えますが、個人的にはカオスになった方が楽しいと思ってしまうので、もっとみんなゲーム開発やろうぜ!って気分ですね。
ってことで、今日は終わります。
これは初公開ですが、こんな感じで懲りずにラップゲーの新作を作っています。
野球ゲーを作ったりもしていますので、もし興味を持っていただけたらプレイしてもらえると嬉しいです!
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