インフルだからブログ書くぐらいしか出来ません 2

既に回復して開発してるんですけど、言った手前書くしか無いので前回の続きです。

今年体調崩しすぎ問題

4月以降で既に4度目の発熱、しかも今回はインフルエンザになりました。

環境の変化や、単純に気合い入れて活動量を増やしすぎているなどの要因はありますが、個人開発のプレッシャーもあるかもしれません。

開発自体は基本的に楽しいのですが、やはり日常的にランキング、DL数、レビューや問い合わせ、バグ報告、広告収益、課金収益…などに追われているので、休もうと思ってもどこか休まらない感覚があります。

毎回、熱から復帰するとものすごく頭も体もスッキリしてリセットされた感じになるので、いつも限界を迎えているのかもしれません。

じゃあたまに1日中寝れば良いじゃん、と思うかもしれませんが、いざやろうと思って寝てるとどうにも落ち着かなくて開発したりしてしまうのです。

最近はいよいよまずいと思い色々と休むための工夫を試しているので、いずれ上手く行ったものを紹介するブログを書こうかと思います。

“継続は大事” = “睡眠が大事”

昔は睡眠の重要性を説いた本などが流行っていたようですが、今では寝ることの重要性に気づいていない人は恐らくほとんどいないはずです。(ひろゆきが似たようなこと言ってた)

「睡眠が大事」は最早時代遅れで、「どうやって良い睡眠を取るのか」に人々の関心が集まっているように感じます。

そして、かのイチローも「寝ようと思って寝られますか?」と、つまりどうやって寝るのかについては非常に難しい議論になるわけです。

個人開発においても、同じように「継続は大事」ということが良く叫ばれているのですが、僕は「またそれか…」となってしまいます。

もちろんそれ自体は完全に正しいです。

ただ結局のところそれを分かっていながら辞めてしまう人がほとんどなので、「どうやって継続するか」の方をもっと発信する人が増えたら良いのにな〜と思います。

僕もあまり自己開示はしない方なので人のことは言えないのですが…。

ちなみに僕が今まで面白いと思ったのは、例えばDaigoさんを始めとする「貯金の額」大事理論、とかです。

確かに続けられるだけのお金があれば継続はしやすくなる…そりゃそうだ〜と思いました。

こういう多種多様な生存戦略みたいなのをもっと見たいなぁという勝手な願いです。

個人開発やろうぜ!系の啓発に関して思うこと

個人開発ブームによって、個人開発者がたくさん増えています。

僕自身、個人開発という道を選択し、それなりの可能性の芽を摘んでこの道に懸けているので、個人開発はとても楽しく素晴らしいものだという気持ちはあります。

僕も多くの人は一度は経験しておいて損はないと思っています。

ただし、「お金を稼ぎたい」という目的だとしたら…やめとけと言うかもしれません。

理由は、普通に大変だからです。

ただし専業もしくは後に専業化することを目指してガチでやるなら、これほどフェアな世界も珍しいと思うので、

副業に向いている人→あくまでお金は「稼げたらラッキー」で、制作自体を楽しみたい人。制作が本業の息抜きになる人

専業に向いている人→お金を稼ぐことを目的に制作を続けられる人、マネタイズまで考えてゲーム開発するのが苦じゃない人

こんなイメージなのかな?と感じています。

いずれにせよ自分の欲求と目標を明確にして覚悟を持って取り組む、もしくはエンジョイ勢になる、というのをしっかり決めておくといいのかなぁと思います。

最近読んだ本

本当は読書記録として感想を1冊1冊ブログにしたいくらいだったのですが、諦めます。

最近はAI待ちの間に本を読むようにしているので読書量が増えました。

暇と退屈の倫理学 – 國分 功一郎

時間を潰すためだけに入った古い本屋に入ったら買わずには出られない空気感を感じて、何か面白そうな本を探していたら見つけた本。

現代の最大の課題とも言える暇と退屈について徹底的に深堀りしていて、ゲーム開発者としてはかなり参考になる話が多かった。

まあスマホゲームなんかはまさに「消費」させてる側なんだけども…

これを読んでから結構「浪費」するようになったかも。

日本3.0 2020年の人生戦略 – 佐々木 紀彦

pivotで気になってた佐々木さんの本、図書館になんか無いかなと思って検索したらこれしかなかったので、少し古いけど読んでみた。

率直な感想は「見てるところが高いな…」だった。あとメディア側としての心意気がカッコいい。

個人開発してると視野が超狭くなるので、たまにこういう人の本を読んで視界を広げておくのは大切だなぁと感じた。

インタビュー記事とかも読み漁ったけど佐々木さんってめっちゃ面白い人だなーと思います。

アプリ&ゲームプランナー必読!レベルデザイン徹底指南書 – 大久保 磨

ふるあぷさんが昔オススメしてたから買って、積んじゃってた本です。

改めて読んでみると、レベルデザイン警察が湧いてきそうなのは置いておいて、ゲームづくりで大切な設計、難易度調整、報酬とかそういう所が丁寧に書いてあってためになりました。

そしてその解説後、結局は「このゲームでどんな人にどんな気持ちになってもらい、楽しんでもらうか」から設計していくというのが一番大事、的なことが書いてあって、最高だな〜ってなりました。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら – 岩崎 夏海

なぜか分からないけど、唐突に読みたくなって読みました。

あくまでこれはファンタジーの世界なので現実はこんなに上手くいくとは思いませんが、マネジメントを応用してチームが良くなっていく成長物語は泣けます。

会社のように組織運営的なことはしない個人開発者ですが、身の回りの人との関わり方だったり開発で顧客のことを考えたり、色んな応用はできそうです。

新版 昭和史 戦前篇 1926-1945 – 半藤 一利

近年歴史の面白さに目覚めつつあって、前から気になってたこの本を借りました。

途中で挫折しました!

軍事ものってなんか、途中で読むの辞めちゃうんだよなー…

いずれリベンジします。

おわり

疲れた…

ブログ2本だては以上です!!

あと、週1ブログはやめました。ブログは好きで書いていたのに、義務化したら楽しくなくなったからです。

これからは、ブログはマイペースに書きます。

では(^o^)

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