先日、@sawada64 さん主催のアプリ開発者飲み会に参加させて頂きました。
詳細な内容は言えない話もあるので、個人的に感じたことを書きます。
1. やっぱ魚がいる所で釣りしてる
よく言われていることですが、需要がある所で勝負するというのはみんな共通していました。
その需要をどう見つけるかとか、他とどう差別化するのかという所でその開発者の色が出るんだな〜って思います。
2. その人なりの哲学で変わる
例えばマネタイズの例を出すと「今だとサブスクの時代だよね」みたいな大まかな方向性は同じでも、全画面広告はユーザー体験が良くないからなるべく入れたくないという人もいれば、入れられるだけ入れちゃえの人もいます(どっちが良い悪いの話ではなく)。
数学の公式みたいな”絶対これが正しい”というものはなく、アプリの性質とか開発者自身が何を優先するかとか、どういう哲学を持っているのかで変わるもんだなと。
独立出来るほど売上があるからといって専業になるとも限らないとか、あえて法人化はしないとかこういうのもまさにそうで、その決断は結局自分次第なんだなと。
3. 当たり前に海外展開の話をする
ツール系の方は特に、外貨を稼ぐ意識がめちゃくちゃ高くてビックリしましたね。
この飲み会全体を通して視座を高く持つ、目標を遠くに置く重要性を痛感しましたし、個人開発者という吹けば飛ぶような小さい存在だからこそ「なるべくでっかいとこ狙っていかないと!!」と再認識しました。
4. ツール系とゲーム系は野球とソフトボールぐらい違う
前々から思っていることではありますが、同じアプリ界でも似て非なるもの、例えるなら野球とソフトボールとか、もう少し近づけてもピッチャーと野手ぐらいの違いはある気がします。
競技が違うから完全には参考に出来ないけど、基本的な動きとかは応用出来るイメージ。
お互いが普段見ているものや鍛えてるものが若干違ったりするからこそ、違う角度からの意見はとても新鮮でハッとさせられます。
自分のゲームはツール系っぽいと言われましたけどw
5. 熱中出来るって幸せ
最後の方はゲーム系の方々ともたくさんお話させて頂きましたが、技術や開発だけでなくニッチなアレコレの話も出来て、とても面白かったです。笑
電車で帰りながら、昼間からビール片手にアプリの話で盛り上がれるのは幸せで特別なことだなとしみじみと感じました。
打ち込めることに出会えて、開発することに没頭出来る環境にいることが本当にラッキーです。
入れ替わりの激しい世界ということも聞きましたし、僕を含め今回来ていた人たちも多くが数年後には開発を辞めているかもしれないと考えると、なおさら今を噛み締めていかないとですね…。
AIの発展も凄まじく今の正解が明日の不正解になっている可能性も大いにあるので、今回の話も参考にしながらも自分(テメー)がどうなりてぇかってやつを育てていこうと思います。
以上です!