飽き性は言い訳になりませんわ

ほぼ専業として4月から開発を続けていますが、既に半年ほど経ってしまいました。早いなぁ…。

この先、やっていけるのだろうか…笑

…ネガティブな方向に行くと長いので、ここらでやめておきましょう。

そりゃもう、飽きますよ

限界開発者、兎にも角にも売上を立てねばならぬという状況でございます。

ということで、ここまでは自分のゲームで最も見込みのありそうな野球ゲーに全力投球しています。

ほぼ毎日同じアプリを見続けているので(そもそも2年以上作ってる)、そりゃもう正直言って飽きてます。

しかも自分のゲーム、数値シミュレーションなのでエフェクトとかそういう派手さが皆無なので

コードを書く→数値を見る→スプレッドシートとにらめっこ→数値を見る→…

こんなことをずっとやってます。

去年の夏ごろのver.3アップデートぐらいまでは初心者ブーストといいましょうか、本当に勢いにまかせてがむしゃらに開発していたので特に何も感じることはなかったのですが、

流石にある時からテストプレイがかなり苦痛に感じるようになりました。

それによるテストプレイ不足は、ver.4アプデ当初の調整不足に現れてしまったと思います…。

10年続けたいなら

ふと冷静になって考えてみた時に、売れてる開発者って同じゲームを5年,10年と作り続けてるなと。

ゲーム開発に限らず、漫画で言えばこち亀に代表されるように数十年単位で同じ作品を作り続けている人たちが世の中にはいます。

自分も目指すところもそういう人たちに倣って、少数のアプリを長く運営したい気持ちが強いです。

(開発すればするほど、ミニアプリ量産は個人開発者にとっては良くない戦略だと思えてくる)

こう思うと、飽き性って言い訳にならないなと。

自分の友人に筋トレのために毎日同じものを食べている変な奴がいますが、そういう風に苦痛を感じない人がいることは分かります。

が、自分は絶対にそういうタイプではないことは確かなので、工夫して飽きないようにやっていくしか道はなさそうです。

じゃあ実際にどうしましょう

まず、がむしゃらなテストプレイを辞めました。

自分自身も一人のユーザーなので、自分の感性とテストプレイも大切に扱わないといけないと思いました。

ということで、特に意図もなく無駄にダラダラとプレイしたりすることはせず、「今回のプレイはこれを確認するぞ!」という目的をちゃんと持ったうえでやるようにしました。

Notionを導入してからは、その辺はかなり管理出来るようになってきました。(まだまだだけど^^;)。

次に、開発するうえで多少の遊び心を入れていくことを恐れないようにしました。

売上を上げようという意識が強くなりすぎて、視野が狭くなったりクリエイターとしてのモチベーションみたいなものが削がれていく感覚がありました。

なので、たまには遊び心を出して開発した方が、結果的に作業効率が上がる気がしています。

また、作業自体もメリハリを付けるようになりました。

もともとはダラダラと好きな動画を見ながら長時間開発するような、仕事とプライベートの境界がないような働き方が好きでした。

ただこの半年やってみて、この時間の使い方では恐らく壁にぶち当たる、もしくは多くの犠牲を払うことになるだろうとはっきり感じました。

なので、苦手ですがスキマ時間に短時間集中してやる、といったようなことが出来るようになんとか頑張っています。

最後に、これはまだあまり出来ていませんが、もっと他の人に頼っていこうと思っています。

自分ひとりではどうしても限界があるので、正直こういうのは得意ではないですがやっていこうかと。

今回は友人にやってもらったり、βテストを募ったり(遅れた影響もあってほぼ破綻。スミマセン)、一応新しい試みをしてみました。

もちろん、テスターと言っても基本的には無償でやってくださるユーザーなので、こちらも先行アップデートくらいの気持ちでしっかり作り込んだ状態にはします。

少しずつ進歩してるかも

何かが劇的に変わった訳ではないですが、ちょっとずつ改善されていると感じています。

少なくともテストプレイの苦痛はなくなってきました。

反面、アプリ開発を始めた頃の勢いだったり、そういったものはなくなってきていて、たまに恋しいなと思うこともあります。

まあ、その時のパワーは追い求めても手に入らないので、その分培ってきた技術力や経験でなんとか試行錯誤して頑張ろうと思います。

あ、あと、ネガティブなことだけではないです。アップデートの効果もあって、この夏は少しは希望の持てる売上になりました。

この夏が続けば良いなぁと思いますが、ならないので、これからは下がっていく売上を気にしないように心構えをしておきます(^_^;)

もしこれを読んでいる方でプレイしてくださった方がいれば、この場で感謝いたします。

では今回はこのへんで

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