個人開発で食べていきたいKamaseinuです。
先日、SKY-HI,ちゃんみなプロデュースのオーディション番組「No No Girls」を全エピソード視聴しました。(一気見)
このブログではファイナルの合格メンバーの感想を書いていこうと思います。
⚠️ Ep.15(最終話)までのネタバレを含むので、まだ見ていない方はブラウザバックをお願いします。
ちなみに普段アイドル等は全く見ないので、これを見始めるまではこういったオーディション番組は一度もまともに見たことがありませんでした。
BE:FIRSTの後継グループがJO1だと思っていたぐらいの知識量で見始めていたということだけは先に言っておきます。
1. CHIKA
自分が全エピソードを通して一番良いと思ったパフォーマンスは、CHIKAのソロ審査でした。
最後のちゃんみなのコメント、ネタバレやんwって思いましたけど、それも別に良いかと思うぐらい誰もが合格を確信したんじゃないかな?
最初の応募総数は7000通以上。
この10人に残ってるだけで、どれだけの快挙なのかがよく分かります。
そんな上澄みの集団の中でも、これだけパフォーマンスに差がついてしまうんだという衝撃が大きかったですね。
最初の頃は、実力は確かであるはずなのにNoをつきつけられてきた過去から「人を引き付けられる人間じゃないのかな」と自信を失っているように見えましたが、それも克服。
Ep.1の2次審査後のちゃんみなが「全く同じすぎて 私の昔の理由と」と言っていたように、この企画で選ばれるに最もふさわしい人だったのかなと思います。
彼女の魅力は、このインタビューに詰まっていると感じました。

既にグループの顔となっていますが、これからどうなっていくのか楽しみです。
2. NAOKO
彼女に対しては、どうしても「天才」という表現をしたくなってしまいます。笑
歌も上手いですが、特にダンスの迫力が飛び抜けていました。
キレキレすぎて、複数人で踊っているときに自然と目がいってしまう。笑
当然ものすごく練習して努力をしたんだろうけど、それだけじゃ越えられない壁があると思ってしまうほど、ずっと安定したパフォーマンスを見せていました。
Ep.13で「練習がないと生きていけないタイプの人間だからこそ マジで止まることはないです」と言っていましたが、それだけのめりこんで練習出来ることも才能だと思います。
ソロ審査でああいう静寂→アカペラの演出を自分から提案するあたりからも自分の実力は理解しているでしょう。
それも、そうやって普段から練習しているからこそ湧き出てくる本物の自信があるからこそ出来たことだと思います。
あとは協調性が高そうですし、そういった点でもグループ向きなのかなと思います。
「実力の暴力」をこれからも見ていたいですね。
3. JISOO
最初からほぼ完成されてた印象です。笑
どこかのK-popアイドルグループにいても全く違和感がないです。
ソロ審査のギター演奏も素晴らしかったですし、確実に受かるだろうなと思っていました。
最年長、唯一の韓国人というだけでもキャラ立ちしているのに、舞台上でのカッコよさに対して意外と控えめな性格とか、どれだけ属性を盛るんだ…
ファイナルを見た後にインタビューや他の動画などを見てみたのですが、メンバーから凄く信頼されているように見えますし、何より人格者だと思いました。
ファイナルに近づくにつれて徐々に日本語も上手くなっていましたし、相当な努力家なんだと思います。
完璧主義な所もプロ意識の高さの裏返しだと思うので、個人的には凄く好感が持てました。
異国の地で年齢も一番上で何かと大変だと思いますが、頑張って欲しいです。
あ、あとEp.13、NAOKOと同じ宿舎で生活しているシーンで胸が熱くなりましたw
激アツ展開すぎる…二人で床でご飯食べてるのとかも、なんか全てが微笑ましかったです。
4. YURI
ちゃんみなの言う通り、カリスマ性という言葉がピッタリでした。
ファイナルではこれまで指摘されていた表情の変化なども更に多彩になっていましたし、何より急に来た「お父さん聞いてる?褒めてよ」は涙腺崩壊モノです。
言い争いをしているメンバーを横目に何食わぬ顔でいたりと、妙に大人びているなと思って見ていましたが、Ep.13で中3のときに父を亡くした過去を告白。
「暗くなったというか落ち着きすぎた 大人にならなきゃと思って」と言っていた通り、その悲しい過去が原因で、自分を抑圧するようになってしまったのかもですね。
でもそれを乗り越えて今の彼女があるんでしょうし、個人的にはこういう人のために創作ってあるのかな?と思うので、これからもステージ上でその輝きを見ていたいですね。
あと、シンプルに能力が高いですよね。
Ep.11 5次審査でちゃんみなが「スキルのバランスがずっといい」と言っていましたが、まさにそんな気がします。
他のメンバーと比較して、「絶対に1番だ!」というスキルが何かある訳では無いかもしれません。
ですが、全てにまとまりがあって、歌い方やダンスの動きがミステリアスな雰囲気や外見とマッチしているように見えます。
作詞の才能もありそうですし、これから長く無双していきそうな予感がします。
5. MOMOKA
合格発表の際の涙がグッと来ました。笑
ソロ審査の演出も良かったですが、特にその低音がベースとなるDropに最も声質がマッチしていたんじゃないかと思います。
自分は前述の通り他のオーディションを一切知らないので詳細は分かりませんが、最終まで残って落ちるということが多かったと。
真剣に臨んでない人なんていないと思いますが、このオーディションに懸けている感が人一倍伝わってきて応援したくなりました。
また、インタビューで「大学受験を考えていたけど自分は両立が出来ないタイプだと分かったので、今回のオーディションを全力で最後までやり切る」と言っていたのですが、とても共感しました。笑
こういう人が報われるのを見るのは良い気持ちになりますし、勇気をもらいます。
ビジュアル的にも目立ちやすいですし、低音やラップパートは彼女にしか歌えない部分も出てくると思うので、チカ同様に中心的な存在になっていく気がします。
ですが、これからはちゃんと集中出来る環境が与えられるので、そういった機会もモノにして更に凄い存在になっていきそうです。
6. KOHARU
最終的にはチームの潤滑油としても、絶対になくてはならない存在になっていました。
デビューするにあたって、彼女がいない所が想像出来なかったです。
最初から色々上手かった気がしてたんですが、振り返って2次審査とか見ていると、歌唱未経験だったところからものすごく成長したんだなぁと感心しました。
ファイナルのソロ審査では、派手さはないけど彼女らしさを感じられて凄く良いなと思いました。ダンスは安定に上手いです。
インタビューで自分の好きな所は?という質問に対して、「人間性がいいんじゃないかな?って思います(笑)」って言っていたぐらい、自他ともに認める人柄は唯一無二です。
ただこれには続きがあって「色々な人が関わっていくうえで 褒めてくれるんですね」「そういうのを素直に受け入れて好きになっているなと思います 自分のことが」とも言ってます。
これについてちょっと深堀りしたくて、Ep.14で「周りからNoと言われた経験は特に無い」「すごく恵まれた環境で育ってきたと思っている」としたうえで、「自分が自分自身を否定してきた」と言っていました。
ここからは推測でしかないですが、客観的に見て恵まれていることやこういうキャラクターを持っていることが、彼女が思い描いていた理想像とは少し違うんじゃないかな?と思います。
だからそのギャップに苦しんだり、これまで自分にNoをしてきてしまったりとか、そんな状況なのに周りから良い評価をもらったりするのがまた苦しい、みたいな…。
で、それを経て今そういったものを徐々に受け入れて、自分の強みとしている段階なんじゃないかなと。
もしそうだとしたら、それを乗り越えたら更に素晴らしいパフォーマーになるんじゃないかなと思っています。
(全て妄想なので違ってたらすみません)
個人的にかなり共感を覚えてしまうメンバーなので、これからも注目して見てみたいです。
あと、5次審査のラップパートと、「心に太陽🤗」が良すぎる。笑
リピートしてますw
7. MAHINA
最年少とは思えない実力でした。
ファイナルでもそれを最大限活かした独特な演出のソロ審査で、グループでの立ち位置を確立していたと思います。
まず、声質が特徴的ですよね。どの審査のときでも、彼女の歌、ラップの聞き取りやすさは際立っていました。
ダンスもキレがあって、年齢とか関係なく普通に候補者の中でも相当上の方だったと思います。
むしろ、3次審査でなんで落ちたんだ?と思ってもう一回見てみたんですが、確かに今と比べたらだいぶ劣るパフォーマンスではあるんですが、やっぱり落ちた理由は分からなかったです。笑
ただ、それによってその後のラップ審査を経て更に覚醒しましたし、期待に応えて更にスキルアップしていく所はやはり非凡なものを感じます。
手本となる先輩がグループ内に沢山いるので、これからもグングン伸びていくんだろうなと思うと、末恐ろしいですね。
全体の感想
色々な意見があると思いますが、自分はこのメンバーが合格したことに納得しています。
初めて見たオーディション番組がこれでしたが、最高のエンタメでした。
あとは、ただひたすらにちゃんみなのことを好きになる動画でしたね。
本当は惜しくも落選してしまったメンバーや、これまでの印象的なメンバーのことも書いてみたかったんですが、ちょっと疲れたのでいつか気が向いたら書きますw
あとこれを書いていたらEp.16が出てきたので、今から見ます。
ここまで読んで頂きありがとうございました。