停滞感の正体

個人開発で食べていきたいKamaseinuです。

レビューなどで要望を頂くことも多いのですが、なかなかアップデートが出来ず申し訳ない気持ちでいっぱいです。いつか必ずしますのでお待ちを…。

では本題へ。

前のブログにも書いたのですが、自分は恐らく今新たな壁にぶつかっていて、それを乗り越えるために今までのやり方、取り組み方を大きく変えているところです(作業自体は毎日コツコツ頑張ってます!)。

そんなもがきの日々の中、Youtubeで格ゲーのレジェンドであるウメハラさんのこんな切り抜きを見ました。

– 【字幕付】ウメハラ「初心者の頃はギュンギュン成長できてたのに、ある段階まで来ると急に突き放される。これを乗り越えるには考え方を変えること」【ウメハラジオ傑作選45】

ざっくりまとめると、

・停滞感は、成長していないことによって生じる

・必ずどこかで成長は鈍化する

・鈍化し始めたら成長を細かく分解して成長感を感じよう

…これが今の自分にめちゃくちゃ刺さりました。

今までアプリ開発を続けてきて、思い返せば最初の頃は小刻みに報酬が与えられていた気がします。

川の飛び石みたいに書くとこんな感じ

Xcodeで自分のiPhoneにアプリを入れて動かした時や、審査が通ってAppleから「Congratulations!」のメールが届いた時、自分のアプリがDLされてAdmobの画面に1円入った表示を見たときとか…

多分死ぬまで忘れないような感動を物凄い短スパンで得ていたような気がします。

で、そこからまあちょっとだけ評価されたりもし始めて、(Unityで)技術的に出来ることも増えてきて、人間不思議なもので段々と刺激に慣れていきます。

そうしていくうちに、アプリ開発への情熱は全く変わっていないのに、作業に向かう気持ちが最初の頃よりも辛くなっていきました。

まさに、ウメハラさんの切り抜きの言う通り、成長を感じられなくなって刺激がなくなっている状態だと思います。

こんな記事も読みました。

100%真面目にやらないことで、高みを目指せる。プロゲーマー梅原大吾の「成長論」|新R25 Media – シゴトも人生も、もっと楽しもう。

でも、評価されるかどうかなんて、時勢やら見る人に影響されるもの。もはや運です。

ただし成長しつづけていれば、やりたいことを続けることができる。仕事でも勝負の世界でも、長く続けようと思うなら、目指すものは自分自身の成長であるべき。それしかないんです。

僕にとって他人に評価されるものを作ることは仕事の一部でもあるので、運だ!とは言えない部分もありますが、後半部分に関しては同意しかないです。

結局、自分なりの基準を持って日々成長を実感しないと、人は成長が鈍化した状態でいられないのだと思います。

成長曲線ってだいたいこんな感じな気がする

物事を極めている人たちはこの停滞期でも愚直に自分のやるべきことに向き合える人たちなのかな、と思います。

グラフで言えばちょっとしかない成長を積み上げた先が、結果を大きく左右する差につながるのでしょうね。

ってことで、毎日「昨日より成長したこと」を日記みたいに書いて、なるべく楽しい開発ライフにしていこうと思います。

もしこれを読んでいる方で最近停滞感があるなーと思う方がいれば参考にしてみてください。ではー

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