どれか一つ課金するならAIエディタな気がする

個人開発で食べていきたいKamaseinuです。Xにも少し書きましたが、個人開発で使えそうなAIツールに課金してみましたよ、の感想です。

僕はもともとAIには慎重というか、そこまで積極的に追っている訳ではありませんでした。

昔ディープラーニングやらなんやらが盛り上がったタイミングで少しかじったのですが、その時に必死にトレンドを追ったもののいまいち何も活用出来ず、それ以降やる気をなくしてからは「AIの◯◯すげぇぇ!!!」みたいな記事とかに(勝手に)冷ややかな目を向けています😅

ただ、ChatGPTの登場に代表されるように、近年は個人レベルで気軽に使えるAIツールが次々に登場し、実際に様々なジャンルで有効活用され始めていて、今までのAIブームとはまた違った流れになってきています。

と、いうことで流石に(GPT3.5だけじゃなく)本格的に使っていかないとなぁと重い腰を上げて、とうとう先月、GPT4と画像生成AIとAIエディタに課金しました。

結論から言うと、僕はAIエディタだけで十分かな、という感じです。

ChatGPTに関しては、自分は技術系の質問以外ほとんどしないので、後述しますがエディタの方の課金だけで十分かな〜と思ったからですね。(それ以外のつまらぬ質問は無料の方でも満足出来ちゃう)

GPTsは…自作したりと試行錯誤しましたが、いまいち有効な使い所がなかったです😢。画像生成はクオリティは高いもののトークンの問題ですぐ制限がかかってしまうので、実際使うとなるとストレスが凄そうです。

なにかと便利ではありますが、自分は月20ドルは決して安くない金額だと思っているので、そのレベルまで使い倒せる自信はありませんでした。

画像生成AI(Midjourney)は、使いようだとは思うのですが、今のところは自分の作りたいものはまだ作れない印象でした。もし使うとしても、そのタイミングで1ヶ月課金して集中的に使い倒す、という形になりそうです。そこで目的のものを作ることができれば、イラストを購入したり依頼するよりは30ドルの方が安上がりになるかもしれません。

で、AIエディタ(Cursor)ですが、これはほんとに驚きましたw

今はもうCopilot++のおかげで体感5 ~ 6割ぐらいは自動で書いてもらってますし、分からないところはエディタ内のチャットで即座に聞ける…だけじゃなく、質問したいスクリプトやコードに関連付けてピンポイントで質問を飛ばせます。

いちいちコピーしてChatGPTに貼り付けて…とかやらなくても良いだけでストレスフリーになるのに、それをリアルタイムで修正・提案してくれますからね。

特に自分みたいにシミュレーションゲームとかを作っててたくさんの変数を扱います、とかいう人だったら間違いなくその効果を実感できるはずです。

(まあ、もちろんまだ使ってて少し使いにくいところもありますが、間違いなく近い将来簡単に改善されると思います)

ただコピペするとか、ちょっとした処理の実装のために検索するとか。そういう単純作業が実はボディブローのように効いてストレスになってたんだなぁと思いましたw

あと地味に嬉しいのがDebug.Log()の中身まで先読みして書いてくれることとか。出力したい箇所の後にただ「log」って打つだけで、「お前はこれが確認したいんだろ?」って感じで文字列と変数を書いてくれます。

拡張機能では届かないかゆいところにビシバシと手を届けてくれるので、もうこれを知ったら戻れる気がしません。

…Github copilotとか、食わず嫌いせずに使ってたら今頃…とか思っちゃいますね。

とりあえず、AIエディタは絶対に20ドル以上の価値があります、と言いたいところですがまだ何も成果を出していないので、20ドル以上の収益アップをしてそれを胸張って言えるようにしたいところです(^_^;)

ってことで、個人開発者の端くれがAIの感想についてまとめてみました。ではー

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